懸垂性線維種の症状〜具体的にはどんな治療をする?

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治療しなくてもよいイボではあるが…

懸垂性線維種はイボの一種です。のイボとしてよく知られていますが、わきの下などにもポツポツと多発します。いわゆる老化現象として、加齢とともに個数が増えてしまう方もいる一方で、高齢の方でも一切できない方もいます。うつるものではありませんが、個数も多くなりやすく、目立つので治療したほうがよいケースもあります。

 

懸垂性線維種はどんな症状?

イボは皮膚の一部なわけですが、様々な症状が現れます。加齢が要因となる懸垂性線維種ですが、若い方や子供に絶対できないわけではありません。

 

30代以降の特に女性に多くみられるイボです。

懸垂性線維種は首や胸、わきの下などにポツポツと突起物として発症します。徐々に大きくなり、最終的には1cm前後にもなってしまいます。

 

隆起が小さいうちのイボは、アクロコルドンスキンタッグなどと呼ばれることもあります。大きくなるとさらに皮膚から垂れ下がってきます。

 

イボが垂れ下がっているような状態なので、懸垂性線維種と呼ばれています。

 

首以外にもお尻などにもできてしまうことがあります。

 

懸垂性線維種はどんな方にできやすい?

お肌の老化が原因ですから、もちろん高齢の方ほどできやすいということになります。特にできやすいのは中高年以降の女性といわれています。ただ子供にも発症することもあります。
発症する方と、しない方がいますがその理由は明らかになっていません。

 

中にはイボができやすい体質の方というのもいるようです。

 

専門医に行くとできやすい体質の方がわかることもあります。また遺伝も関係するという説もあります。できやすいといわれている30歳以降の女性以外も、皮膚の隆起に気づいたら懸垂性線維種を疑ったほうがよいでしょう。

 

感染するものではない

ウィルスが原因ではないので、誰かにうつしてしまうことはありません。しかし一度懸垂性線維種ができると、個数は加齢とともに徐々に増える傾向があります。また治療しても再発することも多いため、できてしまうと増えやすいイボではあると認識しておいたほうがよいでしょう。症状が悪化しないようにケアする、専門医の治療を受けるなどで対策するとよいですね。

 

具体的にはどんな治療をする?

懸垂性線維種の治療には、液体窒素が選ばれることが多いです。ただこれも医師によって対応方法が違います。

 

懸垂性線維種は、最初は少し皮膚から盛り上がった状態です。次に徐々に隆起が高くなっていきます。最後に根元部分がくびれているような状態、つまり球体に近いものが皮膚から出ているように形が変化していくものです。こういう場合は、根元部分をハサミで切り取ってしまう治療方法を選ぶ医師もいます。根元がくびれているような状態だと再発しにくいと考えられているのです。そのため、最終段階まで待ってから治療を行う医師もいます。

 

また、懸垂性線維種は大きくなるものです。

 

あまりに大きなサイズだと、局所麻酔後切除、縫合という治療の流れになることもあります。縫合する必要があると、抜糸まで1週間ほどかかることもあります。治療期間も長くなり、痕が残ってしまうおそれが高くなるわけです。良性の腫瘍で問題ないといわれていても、あまり大きくなる前に切除したほうがよいこともあるでしょう。

 

このイボは、審美的な問題で治療することになるケースが多いです。

そのため、治療の経過や結果に納得できないことも起こりやすいでしょう。術後にお肌にどんな影響が現れるのか、その改善方法やケアの方法があるのかなど、事前にきちんと担当医に確認しておきましょう。費用の面も含めて治療方針を相談の上で決定するべきです。

 

やってはいけないイボの危険なケア

ハサミで切る治療法は、専門医が行います。絶対に自分でイボを切らないようにしましょう。症状が悪化する、お肌に痕が残ってしまう、衛生面で問題があり化膿してしまうなどトラブルが多いものです。自宅ケアでハサミを利用することだけはさけましょう。

 

治療の前に

悪性ではなく、治療しなくてもよいものと聞くとついつい病院へ行くのもおっくうになってしまいますね。なかなか病院へ行けない時には、自分で塗れる首のイボ専用クリームを使ってみましょう。イボの状態の改善だけでなく、予防にも効果があります。

 

どの種類のイボも、早めに対処することが良い結果に結びつきます。特にどんどん大きくなってしまう可能性が高い懸垂性線維種なら、まず医師のところに行って治療の相談をしたほうがよいですね。

 

まとめ

目立つ症状がとても気になる懸垂性線維種ですが、治療しなくてもよいイボではあるのです。しかし見た目の問題や、引っかかることが気になる場合など取り除いたほうがよいこともあります。ただし治療したとしても、痕が残ったり、また発症してしまったりする可能性もあるでしょう。

 

首イボ専用のクリームは、予防や自分でのケアにピッタリです。

 

お肌の老化を遅らせれば、それだけイボの発症も減らせます。イボ専用のケアクリームはイボがない状態でも使えるものもあるので、普段のケアに取り入れてみましょう。それでも大きくなるものです。邪魔な部位にできていると、保険対応で治療できることもあります。